畳床の種類

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畳床の種類

衝撃緩和型畳床JIS A5917

畳床に衝撃緩和性という性能を加えた、安全・安心な新たな畳床です。介護保険適用対象特許(第608305号)取得

品質保証の公認マーク
JIS A5917の性能を満たした畳床には、製品の品質が保証されたものとして、全日本ISO畳振興協議会・全日本畳事業協同組合の公認マークが付与されます。

  • 足の疲労感を軽減・歩いていて気持ち良い

    一般の畳やフローリングと比較して、滑りにくく、つまずきにくいため歩きやすい。衝撃を和らげるため、膝に負担がかからず、疲れにくい。
    建築部部材性能研究会の試験結果より

  • 骨折などのリスクを軽減・転んでも痛くない

    万が一転倒してもクッション性のある構造で衝撃を緩和することができる。

  • 断熱効果に優れ、足元からの冷えを軽減

    断熱性能をもつ素材を使用


建材畳床

茶配合ボード
材料に茶殻を利用した消臭性の高い畳ボードです。

稲わらは使用せずインシュレーションボード(細かいチップを圧縮したもの)とポリスチレンフォーム(断熱材)を組み合わせ上層部にクッション材を重ねて縫い込んだものです。
工業製品なので品質が安定しており、断熱性に優れ、稲わら使用床に比べ非常に軽く、ダニが寄生しにくいですが、踏んだ感触が少し硬いです。現在は新畳の約90%がこの畳床を使用しています。
ペットやたばこの匂いが気になるお部屋には、インシュレーションボードを消臭機能の高い茶配合ボードに変更することで、匂い問題を軽減することが可能です。


  • KT-Ⅰ型

    インシュレーションボードを主な材料で、耐久性に優れているため、畳床への負荷が大きい場所の使用に適しています。

  • KT-Ⅱ型

    インシュレーションボードとポリスチレンフォームの 2層構成で、クッション性、断熱性に優れています。モルタル直敷きに適しています。

  • KT-Ⅲ型

    インシュレーションボードでポリスチレンフォーム挟んだ3層構成。最も普及しているタイプです。

稲わら畳床

  • 稲わらサンドイッチ畳床

    稲わらと稲わらの間にポリスチレンフォームを挟み込んで縫い合わせたものです。稲わら畳床と建材畳床の中間品で、稲わら畳床の特色を持ちながら軽量で、保温性に優れています。踏んだ感触は稲わら畳床より少し硬めです。

  • 稲わら畳床

    昔ながらの天然素材である稲わらを何層にも重ね合わせ均等に圧縮し縫い合わせたものです。30㎏以上のわらを40㎝まで積み重ね、5㎝の厚さまで圧縮して作るため畳ならではの「耐久性」「吸放湿性」「断熱・保温性」「難燃性」という点で一番優れています。また、天然素材のため、湿度調整機能も他の畳床に比べ優れています。踏んだ感触は最高で、わら独特の高級感があり文化財などにも多く使用されています。