四畳半の和室に和紙表を使用した、フチなし畳を使用して頂きました。洋風建築のリビングにも合い、モダンで落ち着いた雰囲気に仕上がっていると思います。
(ダイケン表:清流 灰桜色) 白木産業㈱施工
改装工事に伴い、本殿(五帖二間)は熊本産い草で表替えをしました。縁には紋縁(金七宝)を使用しています。中殿(七帖半)・幣殿(十五帖)は床も傷んでいたため、新畳にさせて頂き、縁は亀甲柄を使用しています。広間(二十帖)は表替えをしています。
二階の十帖、二部屋の表替えをさせて頂きました。床の間がお茶室になっていたため、床の前には茶釜用の炉があり炉蓋をしています。茶室に相応しい、天然のい草を使用し、無地の茶ベリで、お茶室の重厚感を出しています。